HightPoint RAID Manager(Web版)
導入・操作手順
Since: 2006.01.08
Last: 2006.01.08

■環境情報
OS: CentOS 4.2
kernel: 2.6.15
RAID Manager(Web版): 1.2
Device: HightPoint RocketRAID 1820A(SATA 8ch)

■入手先
HightPoint WebSite: http://www.highpoint-tech.com/USA/bios_rr1820a.htm

■はじめに
HightPoint RAID ManagerはHightPoint社製RAIDカードの制御用プログラムである。
このプログラムを用いることでアレイの状態監視・構築・リビルドなどのRAIDコントローラのBIOS上でのみ可能な作業がOS上から行なうことができるようになる。
RAID ManagerはWeb版、X Window System(GUI)版、コンソール(CLI)版の3種類が準備されており、本ドキュメントではWeb版の導入と操作手順を扱う。

■インストール手順
HightPoint社のサイトにて配布されているバイナリパッケージを取得し、下記要領にてインストールを行なう。

wget http://www.highpoint-tech.com/BIOS%20+%20Driver/HRM/Linux/WebGUI-Linux-1.2-1-0818.tgz
tar xfvz WebGUI-Linux-1.2-1-0818.tgz
rpm -ivh hptsvr-https-1.2-1.i586.rpm

上記手順にて/usr/bin/hptdaemonがデーモンとして常駐し、自動起動の設定が行われる。
デーモンを常駐させ、Webブラウザより下記URLにアクセスする。

https://[IP Address]:7402/

下図のログイン画面が表示されるため、初期UID/PWにてログインを行なう。

UID:RAID
PW:hpt


アレイの状態等は下図の様に表示される。
この画面上にてアレイの構築・削除・メンテナンスが可能である。



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