2009年8月28日 ???

flatpress日本語化

Flatpressは言語表示をパッケージ化できる仕組みを持っているため、多数の言語に対応しています。しかし、残念ながら日本語の言語パッケージは配布されていなかったため、適当に日本語パッケージを作ってみました。

fp-lang_ja-jp_10.zip

一部の説明文などは英文のままだが、基本的な箇所は和訳している。
ただし、時々正常に日本語が表示されず、「????」の様な表示になってしまうため、実用に耐える水準にするには更なる調整が必要です。

また、日付等を日本語表示にしてしまうとフォントサイズや表レイアウトが崩れるため、スタイルシートの改造が必要となりそうです。

2009年8月27日 ???

リビング用PC作成(1)

2ヵ月程前に37型の液晶TVを買いました。
最近のTVの例に漏れず、RGB x1 / HDMI x4とPCからの直接入力が可能な仕様です。(ダウンスキャンコンバータが必要であった時代から隔世の感があります!)
折角便利な機能がついているので、DVDプレイヤー兼映像ファイルの大画面再生用として、リビング用PCを作成することにしました。

まずは適当な筐体に安価なM/Bと余りモノのCPUを入れて、TVとの接続と出力の確認を行いました。

CPU : AMD Athlon64 X2 4850e
M/B : ASRock A790GMH/128M
ストレージ:OCZSSD2-1VTX30G(30GB SSD)

要求仕様段階で小型筐体に入れることを前提としていたためサイズ制限と消費電力制限がありましたので、拡張カードを使用しなくても必要な機能が確保できるように、購入当時では最高スペックのオンボードVGAを搭載したMicroATXサイズのM/Bを探しました。

画面出力はRGB/DVI-I/HDMIを持っている標準的な仕様でしたが、いざ使用してみるとHDMI出力時にある程度連続使用すると画面が表示されなくなる問題が発生しました。システムがハングアップしているわけではなかったので試行錯誤しましたが解決に至れず、結果DVI-IをHDMI変換して使用する変則的な使い方となりました。

また、起動時間の短縮・静音・消費電力の観点からストレージには常用系PCとしては初めてSSDを採用しました。
要求仕様は十分に満たすことができましたが、いかんせん容量が小さいため最終的には容量不足を補うためにデータ保管用としてHDDを一台追加する予定です。

総じて結果は良好であったので、試験は切り上げ本格的にリビング用PCの作成に着手します。

筐体は実家で過去数年間使用し、先日お亡くなりになったNEC製ホームサーバ AX300-Hを使用します。

寸法的には、高さは1.5U程度、幅と奥行きはATXのM/Bが収まる程度の寸法ですが、ドライブ類の取り付け部がある関係でM/BはMicroATXのサイズが限界となります。
汎用の3.5インチHDDとスリム型光学ドライブを1台ずつ取り付けられるスペースがあるため、これらを生かしつつ活用することとなります。また、電源は20pin ATX仕様ですが75Wしか出力が無いため、容量の大きい電源と交換する必要があります。

◆AX300Hの筐体(亡骸)
20090827_01.jpg

◆筐体内部は二枚の基盤で構成され、中身はEPIA-5000らしい
20090827_02.jpg

◆基盤を取り払うとそれなりのスペースがある
20090827_03.jpg

◆フロントパネルの内側は専用品ならではの作りになっている
20090827_04.jpg

2009年8月26日 ???

ブログエンジン

PCサーバ運用関連の小ネタを書き留める場所が無かったので、ブログを使ってみる。

とにかく簡単に使えることを優先して、DBを使用しないブログエンジンをいくつか試してみている。
このブログのエンジンはFlatpressで、プラグインのみWordpress互換らしい。<そもそもWordpressを使ったことないのでなんとも・・・

インストールの簡単さと初っ端の見てくれの良さは結構いいかもしれない。
機能面はぼちぼち触りつつ調べる予定だが、日本語の情報がえらく少ないので、手探りで使うことになりそうな予感がする。