Apache及びRubyはそれぞれ使用可能な状態に設定する。
Rubyはスクリプトが参照できる位置(PATHが通っている位置)に配置すること。
作業は以下の流れとなる
公式サイトのリンクを辿り、SourceForgeよりダウンロードする。
wget http://sourceforge.jp/frs/redir.php?m=iij&f=%2Fmobo%2F7372%2Fmobo-0.3.tar.gz
Webブラウザでアクセスできる領域にアーカイブを展開し、Webサーバの実行ユーザに所有者を書き換える。
展開先はCGIが実行できる権限が付与されたディレクトリであることが望ましいが、準備が出来ない場合は.htaccessファイルにて権限を割り当てることで対応できる。
tar xfvz mobo-0.3.tar.gz mv mobo-0_3 mobo chown -fR httpd.httpd ./mobo
データ保存先のディレクトリを作成する。
なお、本ディレクトリはWeb上からアクセスできる必要がないため、セキュリティを考えてWebコンテンツのツリー外に設置することが望ましい
本ドキュメントでは、/data/mobo/配下をデータ領域とすることを前提に解説する。
mkdir /data/ mkdir /data/moboデータ書き込みのため、Webサーバの実行ユーザがアクセスできる権限を付与する。(例ではhttpd)
chown httpd.httpd /data/mobo
mobo.conf.sampleを元にmobo.confを作成する。
この際にデータ保存領域を所定位置(/data/mobo)に変更する。
cd /[展開先]/mobo cat mobo.conf.sample | sed "s/\/home\/foo\/mobo/\/data\/mobo/g" > mobo.conf
アクセス制御設定の雛形はパッケージに添付されるdot.htaccessファイルを元に行います。
cp dot.htaccess .htaccess
ベーシック認証関連の設定を行います。
認証の環境が既に存在する場合は、
AuthUserFile /home/foo/.htpasswd
のファイル指定を任意のパスワードファイルに変更します。
また、認証ユーザ情報を以下の様に変更します。
【変更前】Require user foo 【変更後】Require valid-user
認証が不要な場合は以下の様にコメントアウトします。
#<Files "*.rb"> # AuthName MoBo # AuthType Basic # AuthUserFile /home/foo/.htpasswd # Require user foo #</Files>
http://wiki.fdiary.net/MoBo/?install
http://wiki.fdiary.net/MoBo/?usage