Database関連 目次

概要

MySQL 5.5をソースコードよりコンパイルインストールする手順。
MySQL 5.1がインストール済みの環境へのバージョンアップを想定した手順。

事前準備

旧バージョンへの対処

コンパイル・インストールを行った旧バージョン(MySQL 5.1)への復旧を可能とするため、以下の保全措置を行う。

  • 1. 設定ファイルのバックアップ
    cd /etc
    cp my.cnf my.cnf_5.1

  • 2. 起動ファイルの退避
    cd /etc/init.d
    mv mysql mysql-5.1
  • 3. インストール先の退避とディレクトリの作成
    cd /usr/local
    mv mysql mysql_5.1

コンパイル準備

  • 1. インストール先ディレクトリの作成
    cd /usr/local
    mkdir mysql
    chown mysql.mysql mysql

  • 2. cmakeのインストール MySQL 5.5よりコンパイル前の設定にcmakeを使う方式に改められた。
    このため、コンパイルを行う前にcmakeのインストールが必要となる。

    yum install cmake

インストール

ソースの入手

以下のサイトよりソースコードを入手する。

Select Platform:をSource Codeに設定し、「Generic Linux (Architecture Independent), Compressed TAR Archive」をダウンロードする。

http://dev.mysql.com/downloads/mysql/5.5.html#downloads

ソースコードの展開とコンパイル

1. アーカイブの展開

tar xfvz mysql-5.5.30.tar.gz

2. コンパイル

cd mysql-5.5.30
su mysql
cmake . -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=/usr/local/mysql -DDEFAULT_CHARSET=utf8 -DWITH_EXTRA_CHARSET=all 
make
make install
exit

3. 自動起動設定

cp /usr/local/mysql/support-files/mysql.server /etc/init.d/mysql-5.5    
cd /etc/init.d/
chmod 755 mysql-5.5
ln -s mysql-5.5 mysql

4. 起動

/etc/init.d/mysql start


アップグレードを行う前には以下の様なエラーがログに出力される。

130308 12:10:07 [ERROR] Missing system table mysql.proxies_priv; please run mysql_upgrade to create it

5. アップグレード処理

mysql_upgrade -u root -p


既存テーブルのアップグレードが行われる。
MySQLの再起動を行い、再度ログを確認してエラーが発生していないことを確認する。


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Last-modified: 2013-03-08 (金) 12:20:24 (3124d)