ORACLE_OWNER Oracleをインストールおよび稼動させるためのOSユーザー(Oracleユーザー)を指定します。 ORACLE_BASE Oracleがインストールされている、ベースディレクトリを指定します。通常は、Oracleユーザーのホームディレクトリ以下の app/oracleです。 ORACLE_HOME 実際にOracleがインストールされるディレクトリを指定しすま。 通常は、$ORACLE_BASE/product/バージョンです。 ORACLE_SID OracleデータベースのシステムIDを指定します。 ORA_NLS33 Oracleデータベースに、英語以外の言語を格納する場合に指定します。 通常は、$ORACLE_HOME/ocommon/nls/admin/dataです。 ORACLE_TERM Oracleインストーラーなどを実行する際の端末のタイプを指定します。 通常は、vt100です。 ORACLE_DOC オンラインドキュメントがインストールされるディレクトリを指定します。 通常は、%ORACLE_HOME/docです。 PATH 各種モジュールのサーチパスを設定します。 今までのサーチパスに加え、 %ORACLE_HOME/binを追加します。 LD_LIBRARY_PATH 各種モジュールが必要とする、共有ライブラリのサーチパスを設定します。今までのサーチパスに加え、 $ORACLE_HOME/libを追加します。 ULIMIT ハードウェアおよびソフトウェアのリソース制限を設定します。 ulimitコマンドで代用します。 NLS_LANG Oracleが表示するメッセージはデフォルトでは、英語ですが、環境変数を設定することで日本語が表示されます。
例) NLS_LANG=言語_地域.文字コードセット
と、指定します。
言語: 表示するメッセージ言語を指定します。 Japanese,American,French,German等が設定できます。
地域: 日付書式や通貨等を指定します。 Japan、America、France、Germany等が設定できます。
文字コードセット: クライアント側が使用する文字コードです。 JA16EUC、JA16SJIS、US7ASCII等が設定できます。 CLASSPATH Oracle8iのインストーラーおよびツール群に 必要なJava環境のサーチパスを指定します。 通常は、 /USR/LOCAL/jre:%ORACLE_HOME/jlib: $ORACLE_HOME/assistant/jlib です。
LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:$ORACLE_HOME/lib:$ORACLE_HOME/etc/lib:$ORACLE_HOME/jdbc/lib
LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:$ORACLE_HOME/etc/lib:$ORACLE_HOME/jdbc/lib