PROXMOX クラスタ操作 - Knowlege Database

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仮想化

目次

概要
- クラスタ作成
  - クラスタの作成
  - ノードの追加
クラスタ操作全般
- 設定変更
  - クラスタ名の変更
  - ノードの削除

概要†

PROXMOXにおけるクラスタ関連の操作についてのTips。

クラスタ作成†

クラスタの作成†

クラスタの作成とノードを追加する手順。

手順

1. 左メニューにてデータセンターを選択
2. [クラスタ]を選択
3. [クラスタを作成]を選択
4. クラスタ名とノードを選択
5. [作成]ボタンを押下

ノードの追加†

クラスタに新たなノードを追加する手順。

手順1.クラスタ側

1. 左メニューにてデータセンターを選択
2. [クラスタ]を選択
3. [Join情報]を選択
4. 表示された接続情報をコピー

手順2.ノード側

5. 左メニューにてデータセンターを選択
6. [クラスタ]を選択
7. [クラスタに参加]を選択
8. 手順4にて取得した接続情報を貼り付け

9. 以下の内容を設定

パスワード	Peerアドレスに表示されたノードのrootパスワードを設定
クラスタネットワーク	クラスタに設定されたネットワークとノードのネットワークを紐づける

10. [Join]ボタンを押下

クラスタ操作全般†

設定変更†

クラスタの設定変更。

クラスタ名の変更†

任意のノードのシェルより以下の設定を変更し、ノードを再起動する。

/etc/pve/corosync.conf
```
totem {
 cluster_name: pve-prd
```

/etc/pveの配下にある設定を変更すると、全てのノードに自動的に伝播される。
反映には全ノードの再起動が必要。

ノードの削除†

PVE8.3ではノードの削除はコマンドラインより実行する必要がある。

pvecm delnode [NODE]

実行例（ノードが停止している状態で実行）

# pvecm delnode pve-dev-01
Could not kill node (error = CS_ERR_NOT_EXIST)
Killing node 2

Last-modified: 2025-03-29 (土) 15:41:08