仮想化
目次
仮想マシンで使用する仮想ディスクを使用している容量のみで保存(Thin Provosioning)するための方法。
Thin Provosioningを使用するためには、ストレージシステムを含めた構造設計が必要となる。
代表的な方法は以下となる。
| 方式 | ローカルストレージ | 共有ストレージ | 実装 |
| LVM Thin + RAW | ◯ | ◯ | LVM Thin poolを作成し、仮想マシンを収容する方式。iSCSIと組み合わせることにより、共有ディスクでの実装も可能 |
| ZFS + zfspool | ◯ | ✕ | ZFSのパーティション上に仮想マシンを収容する方式。ネットワーク越しの共有ディスクは作成できない |
| NFS + QCOW2 | ✕ | ◯ | NFS上にQCOW2形式の仮想ディスクを収容する方式。NFSを用いることで共有ディスクでの実装も可能 |
NFS version 4以降の環境が必要。(RHEL6以降のシステム)
NFSのバージョンには4、4.1、4.2が存在するが、4で対応が可能。(4.2である必要はない)
NFSストレージを登録する際に、以下のパラメータを設定する。
| 事前割当 | OFF |
仮想マシンを作成する際に、仮想ディスクに以下の設定を行う。
| 中断 | チェックを入れる(Discordの訳が何故かこうなっている) |
| SSDエミュレーション | チェックを入れる |
仮想ディスクが肥大化している場合には、以下の方法で空き領域を開放する。
# fstrim -av
# blkdiscard [DEVICE]