仮想化
目次
PROXMOXにおける仮想マシン関連の操作についてのTips。
仮想マシンを実行しているノードを変更する手順。
手順1.
手順2.
仮想マシンが使用している仮想ディスクを異なるストレージに移動させる手順。
[ソースを削除]を行わない場合、移行後は仮想マシンの未使用のディスクとして残留する。
仮想ディスクを複製した場合などには、ディスクの認識とブートディスクとしての設定が必要となる。
シェルより以下のコマンドで仮想ディスクを追加することが可能。
# qm set [VMID] --scsi0 [PATH]
# qm set 105 --scsi0 /mnt/pve/nfs.pve/images/105/vm-105-disk-0.qcow2
ディスクの認識後、起動ディスクとして指定する必要がある。
仮想マシンの複製処理などの途中で停止した場合、中途半端な状態となった仮想マシンはロック状態となる。
削除するためにはロックを解除する必要があるため、シェルより以下の操作でロックの解除を行う。
# qm unlock [VMID]
仮想マシンをシェルから削除する場合の操作方法
# qm destroy [VMID]