目次
Proxmoxの認証にActiveDirectoryを使用する際の設定方法。
Proxmox | Virtual Environment 8.3.2 |
ActiveDirectory | Windows Server 2019 |
既に構築済みのADを前提とするため省略。
PROXMOXからActiveDirectoryに接続するための設定を行う。
レルム | レルムの名称を任意に設定(この項目は後からの変更が不可能) |
ドメイン | レルムのドメイン名を指定 |
大小文字区別 | チェック |
規定 | AD認証をデフォルトとする場合はチェック |
サーバ | ADサーバ 1台目を指定 |
フォールバックサーバ | ADサーバ 2台目を指定 |
ポート | 規定 |
モード | 規定(LDAP)で通常は動作するが、AD側の設定に依存するため要確認 |
TFAが必要 | 多要素認証を使用する場合に設定 |
コメント | 任意の文字列を設定 |
Check connection | チェック |
Bindユーザ | ADにログインできる管理者権限のユーザ |
Bindパスワード | 上記のパスワード |
Eメール属性名 | 設定なし(任意) |
グループ名属性 | 設定なし(任意) |
ユーザのクラス | 設定なし(任意) |
グループのクラス | 設定なし(任意) |
ユーザのフィルタ | 設定なし(任意) |
グループのフィルタ | 設定なし(任意) |
スコープ | 認証の範囲を指定。ユーザのみ、グループのみ、両方が選択可能 |
新規ユーザの有効化 | はい(規定) |
ACL | 設定なし(任意) |
Entry | 設定なし(任意) |
プロパティ | 設定なし(任意) |
ActiveDirectory認証を適用するグループを作成する。
グループ名 | グループの名称を任意に設定(この項目は後からの変更が不可能) |
コメント | 任意の文字列を設定 |
グループには適切なアクセス権限を付与する必要がある。
パス | / |
グループ | 作成したグループを指定 |
ロール | Administrator |
継承 | チェック |
PROXMOX側にユーザの作成を行う。
ユーザ名 | ADに登録されているユーザ名 |
グループ | 作成したグループを指定 |
有効期限 | never |
有効 | チェック |
コメント | 任意の文字列を設定 |
ログイン画面では以下のパラメータでログインを行う
ユーザ名 | ADに登録されているユーザ名 |
パスワード | ADに登録されている上記ユーザのパスワードを入力 |
レルム | 作成したレルムを指定 |
言語 | 任意の言語 |