目次

概要

QuiXplorerはPHPにて動作するファイルマネージャWebアプリケーションである。

配布元

動作環境

QuiXplorer 2.3.1
PHP 4.x (5系は未検証)

インストール手順

作業の流れは以下となる。

  • ソースアーカイブを入手
  • Webコンテンツ領域に展開
  • 環境設定

1. ソースアーカイブの入手
公式サイトからダウンロードする

wget http://prdownloads.sourceforge.net/quixplorer/quixplorer_2_3_1.zip?download

2. 展開

unzip quixplorer_2_3_1.zip
mv quixplorer_2_3_1 quixplorer

3. 環境設定
conf.phpにログインディレクトリとURLの設定を行う。

cd .config
vi conf.php
  • ホームディレクトリの設定
    $GLOBALS["home_dir"] = "/home/you/public_html";
  • URLの設定
    $GLOBALS["home_url"] = "http://localhost/~you";
  • HTTPSで使用する場合は以下を変更
    【訂正前】$GLOBALS["script_name"] = "http://".$GLOBALS['__SERVER']['HTTP_HOST'].$GLOBALS['__SERVER']["
    【訂正後】$GLOBALS["script_name"] = "https://".$GLOBALS['__SERVER']['HTTP_HOST'].$GLOBALS['__SERVER']["

ユーザ認証

初期設定状態ではユーザ認証を使用しない設定となっているが、以下の設定を加えることで認証をかけることができる。
なお、この認証をかけてもアプリケーション自体に脆弱性があった場合は防げない(=ログイン画面をクラックされる)ため、ベーシック認証などの他の認証と組み合わせて使うことを推奨する。

  • 変更箇所(conf.php)
    【変更前】$GLOBALS["require_login"] = false;
    【変更後】$GLOBALS["require_login"] = true;

初回ログイン時のID / PWは以下となる。

ID : admin
PW : pwd_admin

おまけ

WebConsoleから導入したので、viを使わずに設定変更をした際のコマンド

wget http://prdownloads.sourceforge.net/quixplorer/quixplorer_2_3_1.zip?download
unzip quixplorer_2_3_1.zip
mv quixplorer_2_3_1 quixplorer
cd quixplorer/.config
mv config.php config.php.org
cat conf.php.org | sed "s/you\/public_html/\httpd\/default/g" | sed "s/http\:\/\/localhost\/\~you/http\:\/\/www.asabiya.net\/webutils\/quixplorer/g" > conf.php

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Last-modified: 2008-10-23 (木) 14:28:56 (5663d)