SNMPTrap ログ出力設定
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目次
#contetns
概要 †
SNMPTrap(snmptrapd)のログ出力に関する設定。
snmptrapdはデフォルトでは/var/log/messagesにログを出力するが、大量に出力する場合には取り回しが悪いことから、別ファイルに出力する設定を行う。
尚、snmptrapdのオプションで直接出力先となるログファイルを指定することも可能だが、再起動するたびにログファイルがリフレッシュされることから、syslog経由でログを出力する。
設定 †
snmptrapd †
起動オプションにログ出力先を指定する。(以下の例ではlocal5に出力)
- /etc/sysconfig/snmptrapd
OPTIONS="-Ls5d -Lf /dev/null -p /var/run/snmptrapd.pid"
syslog †
syslogのlocal5に送られたログをファイルに出力するための設定を行う。
- /etc/rsyslog.conf
# snmptrapd.log local5.* /var/log/snmpd/snmptrapd.log
ログ出力先を作成し、syslogを再起動する。
mkdir /var/log/snmpd /etc/init.d/rsyslog restart
動作確認 †
snmptrapdを再起動することで出力を確認する。
Last-modified: 2015-04-30 (木) 21:45:44 (3283d)