VMware ESXi インストール関連Tips
http://extstrg.asabiya.net/pukiwiki/index.php?VMware%20ESXi%20%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB%B4%D8%CF%A2Tips目次
GA-E350N Win8へのESXi 5.5インストール †
概要 †
Gigabyte製GA-E350N Win8にESXi5.5をインストールするには、以下の注意点がある。
- BIOSをF4a以上にバージョンアップする
- オンボードNICのサポートに関する問題
BIOSをF4a以上にバージョンアップする †
BIOSのバージョンがF4a未満の場合、インストーラ起動時に以下のエラーが表示され、インストールすることができなくなる。
The Execute Disable/No Execute CPU feature is not enabled for this machine
これはNXbitが無効化されているために発生するエラーだが、F4a未満のBIOSではNXbitを有効化することができない。
このため、以下の手順にてBIOSをバージョンアップする。
- 1. メーカーサイトより最新のBIOSを入手する。
公式サイト
http://www.gigabyte.com/products/product-page.aspx?pid=4461#bios - 2. 入手したファイルを解凍し、USBメモリに書き込む
- 3. M/Bに電源を投入し、[END]キーを押してQ Flashを起動する
- 4. BIOSを保存したUSBメモリを差し込み、Q Flashの指示に従いアップデートを行う
- 5. アップデート完了後、[DEL]キーを押してBIOS設定画面を開く
- 6. 以下の場所にNXbitに関する設定項目が追加される
- M.I.T -- Advanced Frequency Setting --- Advanced CPU Core Features ---- NXbit ← Enableに設定
オンボードNICのサポートに関する問題 †
ESXi 5.0からRealteckのNICサポートがなされていたが、ESXi 5.5からは再び非サポートとなってしまったため、他にNICが存在しないとESXi 5.5のインストールができなくなってしまった。
また、ESXi 5.5をインストールしてもRealteckのNICがサポートされないため、手順としてはESXi 5.1をインストールした後、ESXi 5.5にアップデートする手順を踏むこととなる。
ESXi 5.5がサポートするNICを付けられる場合 †
- 1. ESXi 5.1をCD-ROMからインストール
- 2. ESXi 5.1を起動し、RealteckのNICが稼働していることを確認
- 3. ESXi 5.5のCD-ROMから起動し、アップデートを実行
- 4. RealteckのNICをサポートしたESXi 5.5となる
ESXi 5.5がサポートするNICが無い場合 †
- 1. ESXi 5.1をCD-ROMからインストール
- 2. ESXi 5.1を起動し、RealteckのNICが稼働していることを確認
- 3. ネットワークの設定を行う
- 4. 以下のサイトに記載された手順にて、ネットワーク越しにアップデートを行う
http://aidemoire.hatenablog.com/entry/2013/09/29/160016
Last-modified: 2013-12-09 (月) 00:31:54 (3763d)