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概論

vSphere CLIの種類

ソースレベルでは1種類のみとなりますが、提供形態は以下があります。

Windows用MSIファイル形式で提供され、Active Perlが同梱されています
Linux用tar.gz形式で提供されます。Perlは含まれませんので事前に別途導入する必要があります
vSphere Management Assistant (vMA)ovfファイルにて提供されるvSphere CLI導入済みの仮想マシンイメージ

手元のWindows機からコマンドを実行する場合はWindows用バイナリをインストールします。複数のバージョンは共存できない様ですので、バージョンアップを行う際には事前にアンインストールが走ります。
手軽に使うことを考えた場合はvSphere Management Assistantが提供されています。
これはovf形式にて提供されるLinuxの仮想マシンイメージで、展開するだけでvSphere CLI導入済みの環境が利用できます。

vSphere CLIのバージョン

vSphere CLIにてESXiをコントロールする場合には、ESXiとvSphere CLIのバージョンを一致させる必要があります。
CLI 4.0にてESXi 4.1へコマンドを実行した場合、制御できないとのエラーメッセージが表示されて処理がキャンセルされます。

vSphere CLI 5.0におけるPowerShellの制御

未設定時には起動時に以下のエラーが表示されてCLIが使用できない。

スクリプトの実行がシステムで無効になっているため、

これはPowerShellの実行が許可されていないために表示されるため、以下のコマンドを実行する。

Set-ExecutionPolicy RemoteSigned

実行後、CLIのプロンプトを閉じ、再度立ち上げると使用可能となる。


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Last-modified: 2025-03-16 (日) 23:17:59