VMwareServer 2.0からはVMware ESXサーバの制御に使用されていたVICが使用可能になっている。
標準状態ではVICのインストールは行われないため、以下の場所から手動にてインストールを行う。
https://[VMwareServer2.0 IP Address]:8333/client/VMware-viclient.exe
/usr/lib/vmware/hostd/docroot/client/VMware-viclient.exe
C:\Program Files\VMware\VMware Server\hostd\docroot\client\VMware-viclient.exe
VICはWindows用アプリケーションのため、パッケージを入手してインストールを行う。
インストール後、以下の接続先でVMwareServerへの接続を行う。
[VMware IP Address]:8333
VMwareServer環境のローカルアカウント(root / Administratorなど)
ユーザで指定したアカウントのパスワード
仮想マシンの追加を行うにはデータストアの設定が必須となる。
なぜかデフォルトで設定されている「Standard」というデータストアは使えないため、Webインターフェイスより同じストレージ領域を別の名称のデータストアとして追加する。
VMwareServer ConsoleをSSHポートフォワード越しに使用する場合は下記の設定を行う。
ローカルポート:902 リモート側ホスト:VMwareServer IPAddress ポート:902
上記の設定を行った後、WMWareServer Consoleを起動してlocalhostに接続を行う。
VMwareServerのネットワーク設定を変更する必要が発せいした場合、整合性を保つために付属の設定スクリプト(vmware-config.pl)を使用することが望ましい。
/usr/bin/vmware-config.pl
/etc/vmware/locations下記の行にて仮想インターフェイスへのアドレス設定が行われる。
answer VNET_8_HOSTONLY_HOSTADDR 192.168.100.1
/etc/vmware/vmnet8/nat/nat.conf
/etc/vmware/vmnet8/dhcpd/dhcpd.conf
/sbin/route add -net 【GuestOS Address】 gw 【vmnet8 IP Add】 netmask 255.255.255.0 vmnet8