WSUS 3.0 クライアント設定手順

AD環境での設定

AD環境下でWSUSを使用するグループポリシーの設定手順。

1. [Active Directoryユーザとコンピュータ]を開く
2. ポリシーを設定するOUのプロパティを開く
3. [新規]ボタンを押し、任意の名称でポリシーを作成する
4. [編集]ボタンを押し、作成したポリシーの設定画面を開く
5. [グループポリシーオブジェクトエディタ]画面にて以下の階層に進む

[コンピュータの構成]-[管理用テンプレート]-[Windows コンポーネント]-[Windows Update]

WSUS-set00.jpg

必須設定項目



更新スケジュール設定項目




非AD環境での設定

ADが構築されていない環境では個々の端末にWSUSサーバを参照する設定を行う必要がある。
設定方法はレジストリの編集(regedit.exe)、レジストリファイルの読み込み、グループポリシーの編集(gpedit.msc)、の三種類があり、必要に応じて使い分けることとなる。

レジストリ編集

以下のキーにWindows Updateの設定情報を入力する。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\windows\WindowsUpdate

設定項目は以下となる。

また、以下のキーにはWindows Updateの動作を設定することが可能である。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\windows\WindowsUpdate\AU

このキーをエクスポートし、他のPCにエクスポートすることで設定の展開を容易化することが可能となる。

グループポリシー編集

基本的な操作手順と設定箇所はAD環境時と同様のため割愛。
環境固有の作業はMMCのテンプレートを読み込ませる箇所のみとなる。

以降はAD環境と同じ手順となる。


添付ファイル: fileWSUS-set03.jpg 3481件 [詳細] fileWSUS-set02.jpg 3609件 [詳細] fileWSUS-set05.jpg 2682件 [詳細] fileWSUS-set01.jpg 4719件 [詳細] fileWSUS-set04.jpg 2798件 [詳細] fileWSUS-set00.jpg 4192件 [詳細]

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Last-modified: 2025-03-16 (日) 23:20:03