WindowsXPは標準でNTPを参照する時刻合わせ機能を持っている。
このため、適切な参照先サーバを設定することで時刻同期が可能である。
ActiveDirectoryを使用したドメイン環境化では自動的に時刻同期が行われるため、特別設定を行う必要は無い。
WindowsXPの時刻同期タイミングは初期値で7日に1回となっている。
この設定では信頼性が低いため、頻度を上げる場合にはレジストリの修正が必要となる。
| 項目 | 内容 |
| キー | HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\W32Time\TimeProviders\NtpClient |
| 値の名前 | SpecialPollInterval |
| 型 | REG_DWORD |
| 値の内容 | ポーリング・インターバル(秒)。デフォルトでは「604800秒(7日)」になっている。例えば12時間にするなら「43200(=60×60×12)」を入力する。 |