目次

概要

複数ロケーションの監視を行う際には、各ロケーション毎にZABBIX Proxyを設置することで、分散監視を行うことが可能である。

動作概要

ZABBIX Proxyは配下のノードの情報を集約し、一括でサーバへ転送するため、効率的かつ低負荷でのデータ送信が可能である。
サーバとProxyの通信は、常にProxyを起点としてサーバのポート(10051)へ対して行われる。

  • 監視データの送信
    ノード設定に応じたタイミングでサーバのポート(10051)へ監視データを送信する。
  • 監視設定の送信
    Proxy配下のノードの設定はサーバにて行う。
    Proxyは定期的にサーバ(10051ポート)へ接続し、設定情報の取得を行う。
    情報の取得タイミングはProxyの設定ファイル(zabbix_proxy.conf)の ConfigFrequency にて行う。(初期値:3600sec)

動作環境

ZABBIXサーバが動作する環境と同様の設定が必要であるが、Webインターフェイスは使用しないため、Apache、PHP関連は不要となる。
Proxyが中継するデータはDBへ格納されるため、DBMSは必要となる。
(以下、MySQLを使用することを前提とした説明)

インストール手順


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Last-modified: 2009-11-06 (金) 11:45:49 (5284d)