CentOS 7(Raspbery Pi 3B) のバックアップ(No.3)

• バックアップ一覧
• 差分 を表示
• 現在との差分 を表示
• ソース を表示
• CentOS 7(Raspbery Pi 3B) へ行く。
  • 1 (2016-05-25 (水) 23:29:27)
  • 2 (2016-05-26 (木) 01:29:02)
  • 3 (2016-08-12 (金) 13:45:45)
  • 4 (2018-04-29 (日) 14:04:28)

OS関連

目次

概要 †

Raspbery Pi 3BへのCentOS 7の導入と設定手順。

インストール †

インストール元ファイルの入手 †

配布元サイトよりイメージをダウンロードする。

• 配布元 CentOS on the Web

• ファイル名

  CentOS-Userland-7-armv7hl-Minimal-1602-RaspberryPi3.img.xz

メディアへの書き込み †

Linuxの導入された端末を使用して、インストールイメージをメディアに書き込む。

1. 圧縮を解除

xz -dv CentOS-Userland-7-armv7hl-Minimal-1602-RaspberryPi3.img.xz

CentOS-Userland-7-armv7hl-Minimal-1602-RaspberryPi3.img.xz (1/1)
 100.0 %             273.9 MiB / 3,072.0 MiB = 0.089    75 MiB/s         0:40

以下のファイルが生成される。

CentOS-Userland-7-armv7hl-Minimal-1602-RaspberryPi3.img

2. メディアを端末に接続

3. fdiskコマンドにて接続したメディアの名称を確認

fdisk -l

Disk /dev/sda: 29.6 GiB, 31717326848 bytes, 61947904 sectors
Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
Disklabel type: dos
Disk identifier: 0xef090a32

Device     Boot   Start      End  Sectors   Size Id Type

4. メディアにイメージを書き込む

dd if=CentOS-Userland-7-armv7hl-Minimal-1602-RaspberryPi3.img of=/dev/sda bs=8192

初期設定 †

パーティションの拡張 †

イメージを展開した状態では最小限のパーティション容量で構築されるため、ストレージの全ての領域を使用するにはパーティション設定を書き換えて最大容量まで使用できるように拡張する必要がある。

デバイスファイルの確認 †

ストレージにアクセスするためのデバイスファイルを確認する。
SDカードへイメージを展開したため、デバイス名は「mmcblk」となる。

# ls /dev/mmcblk