ファイルの存在確認 のバックアップの現在との差分(No.2)

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  • 1 (2008-10-22 (水) 12:56:42)
  • 2 (2008-10-22 (水) 14:03:59)
  • 3 (2008-10-22 (水) 18:32:12)
  • 4 (2008-10-28 (火) 10:35:50)

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 ' ファイルシステムオブジェクトを取得する。
**目次 [#o68954a9]
#Contents
**概要 [#m0bb18fe]
ファイルの存在を確認するにはFileExists関数とDir関数を使用する方法がある。~
Dir関数は本来はディレクトリ内のリストを取得する関数であるため、用法的には適さないので割愛する。

**FileExists関数 [#f4eaab5f]
FileExists関数で存在有無を確認した場合、存在する場合は真、しない場合は偽が返される。

 Set fso = WScript.CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
 
 ' ディレクトリを指定
 chkDir = "C:\test\"
 
 ' エラーメッセージ
 errMsg = "エラーが発生しています！"
 
 ' ファイル名を指定
 strDate = year(now()) & Right(00 & month(now()), 2) & Right(00 & day(now()), 2)    
 errLog = chkDir & strDate & "_error.log"
 
 ' ファイルの存在を確認する
 If fso.FileExists( errLog) Then
     errNow = Now()
     WScript.Echo errMsg,"(",errNow,")"
 If fso.FileExists( ファイル名 ) Then
     WScript.Echo "ファイルが存在します"
 End If
 
 ' オブジェクトの開放
 Set fso = Nothing

**ワイルドカードを含むファイル名 [#y36fb711]
FileExists関数はワイルドカードに対応していません。~
以下の関数を定義することでワイルドカードを使用したファイル名の検知ができます。

-関数
 Function FileExists(Spec)
  Dim fso
  Dim ParentFolderName
  Set fso=CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
  ParentFolderName=fso.GetParentFolderName(Spec)
  If ParentFolderName="" Then ParentFolderName="."
  On Error Resume Next
  fso.CopyFile Spec,ParentFolderName
  'fso.MoveFile Spec,ParentFolderName
  FileExists=Err.Number<>53
 End Function

-使い方
 If FileExists( "ファイル名" & "*" ) Then
     WScript.Echo "ファイルが存在します"
 End If