目次

概要

目的

3ware製のRAIDコントローラのステータス監視方法。
管理ツール(3dm、3dm2)が使用出来る場合にはメールによる障害通知が可能だが、CLIツールのみが使用出来る環境下(ESXi等)のRAIDコントローラとアイレイの状態をZABBIXにて取得・監視する。

実装方法

ZABBIXサーバから対象サーバに対してリモートログインを行い、tw_cliコマンドを実行してコントローラの状態を標準出力で表示させ、結果をZABBIXに取り込む方式となる。

このため、実装内容は以下となる。

  • 1. 対象機器へtw_cliのインストール
  • 2. ZABBIXサーバから対象サーバへSSHログイン(SSH鍵パスフレーズなし)を設定
  • 3. リモート接続とtw_cli実行を制御するスクリプトを作成
  • 4. ZABBIXにアイテムを登録

環境

  • ZABBIXサーバ
    OSCentOS 5.5
    ZABBIXZABBIX 1.8.15
    ZABBIX AgentZABBIX Agent 1.8.15
  • 監視対象システム1
    OSVMware ESXi 5.0
    RAID HBA3ware 9690SA-8I
    3ware 9650SE-4LPML
  • 監視対象システム2
    OSCentOS 5.3
    RAID HBA3ware 9650SE-12ML
    3ware 8006-2LP

実装手順

1. tw_cliのインストール

2. リモートログイン設定

SSHによるリモートログインを設定する。


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