RTmetrics CLサーバリストア手順書

概要

本書は富士通iDCに設置したCLサーバのリストア作業手順書である。
RTmetrics CLサーバは解析データ等を保持することはないため、RTmetricsプログラム本体と稼動設定のみを復元することでシステムを復旧することが可能である。
プログラム本体は/usr/local/rtmetrics/ 配下にインストールされており、添付のシェルスクリプトにてアーカイブを展開する方法でシステムを復旧させる。

ファイル構成

CLサーバのリストアには下記のファイルが必要となる。

CL-install.shリストアスクリプト
RT-CL.tgzCLサーバプログラムアーカイブ

作業手順

1. 該当サーバにてroot権限を取得
2. 下記のファイルを同じディレクトリにコピーする
3. CL-install.shに実行権限を付与する

# chmod 755 CL-install.sh

4. リストアスクリプトを実行する(下記が表示されれば展開成功)

# ./CL-install.sh 
decompress ....
restore complete!

5. RTmetricsの起動

# /etc/init.d/rtmetrics start
Starting /usr/local/rtmetrics/rtgw/rtgwd.
Starting /usr/local/rtmetrics/rcnf/rcnfd.

6. 稼動確認(下記が表示されれば稼動成功)

# ps ax | grep rtmetrics
/usr/local/rtmetrics/rtgw/rtgwd
/usr/local/rtmetrics/rcnf/rcnfd

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