GateOne Serverインストール手順 のバックアップ(No.3)
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- 1 (2013-11-28 (木) 10:17:20)
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- 3 (2013-11-28 (木) 14:00:08)
目次
概要 †
GateOne Serverのインストール手順。
GateOne ServerはWebインターフェイスにてSSHクライアントを提供するWebアプリケーションで、Pythonにて記述されている。
環境情報 †
OS | CentOS 6.4 | Linux version 2.6.32-71.el6.x86_64 |
Python | 2.6.6 | python-2.6.6-37.el6_4.x86_64 |
GateOne | 1.1-1 | gateone-1.1-1.noarchnt |
インストール手順 †
パッケージ取得 †
以下のパッケージをダウンロードする。
- python-ordereddict
ftp://fr2.rpmfind.net/linux/epel/beta/6/i386/python-ordereddict-1.1-2.el6.noarch.rpm
パッケージインストール †
以下の順番でインストールを行う。
rpm -ivh tornado-2.4-1.noarch.rpm rpm -ivh python-ordereddict-1.1-2.el6.noarch.rpm rpm -ivh gateone-1.1-1.noarch.rpm
GateOne Serverは /opt/gateone/ 配下にインストールされる。
起動 †
以下のコマンドにてサーバを起動させる。
/etc/init.d/gateone start
起動すると以下のプロセスが常駐する。
python /opt/gateone/gateone.py --pid_file=/var/run/gateone.pid
OS起動時の自動起動を行う場合は以下の設定を行う。
chkconfig gateone on
アクセス方法 †
Webブラウザより以下のURLにアクセスする。
https://[Server IP]
エラー対処 †
起動しない †
必要なコンポーネントが不足していると、起動スクリプトは正常終了するがプロセスが起動しない事象が発生する。
切り分け方法として、GateOne Serverを手動起動することで確認できる。
- 手動起動方法
# python /opt/gateone/gateone.py --pid_file=/var/run/gateone.pid
アクセスできない †
ブラウザからアクセスした際にソケットにアクセスできない旨のエラーが延々出続ける事象が発生することがある。
これは設定に記述されたURLとは異なるFQDNからGateOneにアクセスした際に発生する。
対処として、server.confにアクセスを許可するFQDNを追記することで解消できる。
- /opt/gateone/server.conf
[変更前] origins = "http://localhost;https://localhost;http://127.0.0.1;https://127.0.0.1 [変更後] origins = "http://localhost;https://localhost;http://127.0.0.1;https://127.0.0.1;[許可するFQDN]
サービスを再起動し、設定を読み込ませる。
/etc/init.d/gateone restart