ISC-DHCP インストール手順 のバックアップ(No.1)
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- 1 (2016-04-10 (日) 15:52:00)
- 2 (2016-04-10 (日) 16:03:21)
目次
概要 †
ISC DHSP Serverのインストール手順。
環境情報 †
OS | CentOS release 6.7 | Linux version 2.6.32-573.18.1.el6.x86_64 |
DHCP | 4.1.1 | dhcp-4.1.1-49.P1.el6.centos.x86_64 |
インストール手順 †
パッケージインストール †
以下の順番でインストールを行う。
yum install dhcpd
設定ファイルの作成 †
サンプルの設定ファイルを元に動作設定を行う。
cp /usr/share/doc/dhcp-4.1.1/dhcpd.conf.sample /etc/dhcp/dhcpd.conf
設定の内容は後述を参照
ログ出力の設定 †
サンプルの設定ではsyslogのlocal7にログを出力する設定となっており、messagesの中に出力される。
管理上不便であるため、local6に変更した上で、専用のログファイルを準備する。
mkdir /var/log/dhcpd vi /etc/rsyslog.conf
- /etc/rsyslog.conf 【追記】# Save DHCPd to dhcpd.log 【追記】local6.* /var/log/dhcpd/dhcpd.log
起動 †
以下のコマンドにてサーバを起動させる。
/etc/init.d/gateone start
起動すると以下のプロセスが常駐する。
python /opt/gateone/gateone.py --pid_file=/var/run/gateone.pid
OS起動時の自動起動を行う場合は以下の設定を行う。
chkconfig gateone on
アクセス方法 †
Webブラウザより以下のURLにアクセスする。
https://[Server IP]
エラー対処 †
起動しない †
必要なコンポーネントが不足していると、起動スクリプトは正常終了するがプロセスが起動しない事象が発生する。
切り分け方法として、GateOne Serverを手動起動することで確認できる。
- 手動起動方法
# python /opt/gateone/gateone.py --pid_file=/var/run/gateone.pid
アクセスできない †
ブラウザからアクセスした際にソケットにアクセスできない旨のエラーが延々出続ける事象が発生することがある。
これは設定に記述されたURLとは異なるFQDNからGateOneにアクセスした際に発生する。
対処として、server.confにアクセスを許可するFQDNを追記することで解消できる。
- /opt/gateone/server.conf
[変更前] origins = "http://localhost;https://localhost;http://127.0.0.1;https://127.0.0.1 [変更後] origins = "http://localhost;https://localhost;http://127.0.0.1;https://127.0.0.1;[許可するFQDN]
サービスを再起動し、設定を読み込ませる。
/etc/init.d/gateone restart