RT58i ダイヤルアップ接続による拠点間通信メモ のバックアップ(No.1)
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- RT58i ダイヤルアップ接続による拠点間通信メモ へ行く。
- 1 (2009-03-12 (木) 10:32:49)
目次 †
システム構成 †
- <拠点A>
・ダイヤルアップ接続元 ・内部セグメント:192.168.100.0/24
- <拠点B>
・ダイヤルアップ接続先 ・内部セグメント:192.168.200.0/24
- <ルータA>
・拠点Aに設置されたルータ ・機種はRT58i ・IPアドレスは192.168.100.253
- <ルータB>
・拠点Bに設置されたルータ ・機種はRT58i ・IPアドレスは192.168.200.253
- <サーバA>
・拠点Aに設置されたサーバ ・IPアドレス:192.168.100.10
<サーバB>~ ・拠点Bに設置されたサーバ ・IPアドレス:192.168.200.20
- <回線>
ISDN(フレッツ契約なし)
- <ダイヤルアップ接続>
常時接続ではなく、必要な場合に限り拠点A→拠点Bへ接続を行います。 (拠点B→拠点Aの接続は行いません)
■構成模式図 †
サーバA(192.168.100.10) <拠点A:192.168.100.0/24> | ルータA(LAN:192.168.100.253) | ISDN | ルータB(LAN:192.168.200.253)<拠点B:192.168.200.0/24> | サーバA(192.168.200.20)
以上の前提の上で、以下の項に関しましてご教授頂けますでしょうか。
1. サーバA→サーバBへ通信を行った場合、サーバBからはどのIPアドレス
からのアクセスと認識されるでしょうか。
ルータA、ルータBのどちらでもNAT/IPマスカレード機能を適用しない場合は、
送信元IPアドレスはサーバAのIPアドレス(192.168.100.10)となります。
2. サーバAからサーバBへ通信を行った際に、ルータ(A or B)にて
192.168.200.0/24のアドレスにNATを行うことは可能でしょうか
サーバAからサーバBに対して通信を行う際の送信元IPアドレスを拠点A側の
192.168.100.N ではなく、拠点B側セグメントの 192.168.200.N とするので
あれば、拠点A側のルータをダイヤルアップクライアント、拠点B側のルータを
リモートアクセスサーバ(RAS)として設定して頂くことで可能かと存じます。
なお、設定はかんたん設定ページ(GUI)から行うことが可能です。
拠点A側のルータを「ISDN回線で必要に応じて接続/切断を行う端末型接続」、
拠点B側のルータを「発信者番号認証 (発信者番号認証のダイヤルアップサーバ)」
として設定を行ってください。
具体的な設定方法につきましては取扱説明書に記載がございますので、
ご参照頂けますでしょうか。
(参照URL)
・取扱説明書(89ページ、212ページ)
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/manual/rt58i/Users.pdf