**目次 [#zc4a2ffc]
#Contents
**概要 [#m5b51722]
Linuxのswap領域の作成方法と利用手順。~
Linuxのswap領域は専用パーティションを作成する方式となり、これはOSの起動状況での有効/無効を設定することが可能である。
また、複数のswapパーティションが有効化されている状況では、swap領域のサイズは全体の総和となる。~
**swap領域の作成 [#f5aa5fcb]
通常のパーティション作成と同様にfdiskにてパーティションを作成する。~
作成後、パーティションタイプはLinux swap(Type 82)に設定する。~
**swap領域のフォーマット [#j372c58e]
以下のコマンドでswap領域の初期化を行う。
mkswap [DEVICE]
**swap領域の有効化 [#c5230f9a]
以下のコマンドにてswap領域をマウントし、利用可能な状態にする。
swapon [DEVICE]
**サンプル [#f4116179]
2GBのスワップ領域(/dev/hda2、/dev/hdc2)を有効化した場合、システム的には4GBのスワップ領域があると認識する。
# free
total used free shared buffers cached
Mem: 969288 619960 349328 0 142412 259408
Swap:016232 0 4016232
total used free shared buffers cached
Mem: 969288 619960 349328 0 142412 259408
Swap: 4016232 0 4016232