目次

概要

Windows Server / ClientでLLDPを使用する方法。
各バージョンのLLDPサポート状況を公開情報から収集した結果は以下の通り。

Windows XP非対応
Windows Vista非対応
Windows 7非対応
Windows 8対応(未確認)
Windows 10対応
Windows 11対応
Windows Server 2003非対応
Windows Server 2008非対応
Windows Server 2012対応
Windows Server 2016対応
Windows Server 2019対応
Windows Server 2022対応
Windows Server 2025対応

尚、Windows Vista以降に搭載されたLLTD(Link Layer Topology Discovery)は似て非なるものであるため、LLDPとは互換性が無い。

OS別対応方法

Windows10

OS標準の機能としてLLDPが実装されており、ネットワークのプロパティから有効/無効を切り替えられる。
しかし、周囲に送信する情報量が少なく、情報の種類を選択することもできないため使い勝手はかなり悪い。

OSS

WinLLDPService

概要

Windows用のオープンソースLLDPサービス。
動作させるためには、別途パケットキャプチャライブラリが必要。

入手先

インストール手順

以下の順番にインストールと設定を行う。

設定のカスタマイズ(デフォルト)

設定ファイルの以下の箇所に任意の文字列を設定することで、情報を付加することが可能。

$config.PortDescription.Add("")PortDescriptionに付加する文字列の指定
$config.SystemDescription.Add("")SystemDescriptionに付加する文字列の指定
$config.SystemName.Add("")SystemNameに付加する文字列の指定
$config.Separator = ","付加文字列のセパレータに使用する記号の指定

設定のカスタマイズ(オリジナル)

SystemDescriptinoにOSバージョンを設定。
PortNameにIPアドレスとMACアドレスを設定。

上記のスクリプトを以下のコマンドで動作確認する。

Add-Type -Path 'C:\Program Files\WinLLDPService\LLDPBase.dll'
. 'C:\Program Files\WinLLDPService\Configuration.ps1'

以下のような出力が得られれば正常に動作している。

Separator         : ,
ChassisType       : MacAddress
PortDescription   : MAC=70:85:C2:18:14:3E IP=172.16.1.24}
SystemName        : {WINSRV-2022-DC}
SystemDescription : {Microsoft Windows Server 2022 Datacenter (Version 10.0.20348, Build 20348)}

エラー対処

haneWIN LLDP Agent for Windows

概要

ドイツ製のWindows向けLLDPサービス。
サービス本体の他にLLDP受信結果を閲覧できるビューワが付属する。

入手先

導入手順

1. インストーラをダウンロード(lldp[ver].exe)
2. インストーラを実行
3. サービスに「LLDP Agent」が登録され、自動起動する


添付ファイル: filewin10_lldp.png 2110件 [詳細]

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Last-modified: 2025-11-24 (月) 16:42:33