目次

概要

VyOSの基礎的な設定。

操作

ログイン

初期のログインユーザとパスワードは以下。

ID : vyos
PW : vyos

設定モード

設定モードへの切り替えは以下のコマンドを使用する。設定モードに切り替わると、プロンプトが#に変化する。

configure

設定の反映

書き込んだ設定を有効化するには以下のコマンドを使用する。この状態では設定が反映されたのみとなるため、再起動をすると設定内容は消失する。

commit

設定の保存

設定内容を保存する。保存された設定は再起動後も再現される。

save

再起動と停止

ルータの再起動/停止を行う場合には、configureモードから抜ける必要がある。

設定

IPアドレスの付与

各インターフェイスにIPアドレスを設定する。

ホスト名の設定

システムのホスト名を設定する。

set system host-name [HostName]

DNSサーバの設定

DNSサーバの設定を行う。nslookupコマンドが使用できるため、commitした後に名前解決ができることを確認する。

デフォルトゲートウェイの設定

デフォルトゲートウェイのアドレスを設定する。

時刻同期の設定

NTPサーバの指定とタイムゾーンの指定を行う。

デフォルトタイムゾーンはUTCになっている。

# date
Wed Aug 16 06:12:33 UTC 2017

タイムゾーン設定をcommitすると、現地時間で表示される。

# set system time-zone Asia/Tokyo
[edit]
# commit
[ system time-zone Asia/Tokyo ]
Stopping enhanced syslogd: rsyslogd.
Starting enhanced syslogd: rsyslogd.

# date
Wed Aug 16 15:13:57 JST 2017

NATの設定

インターフェイス間のNATを設定する。

Firewallの設定

Firewallの基礎的な設定。
eth0からeth1へ抜ける通信は全て許可するが、eth1からeth0へ抜ける設定は全て拒否する場合の設定。

外部からの特定のポートの通信を許可する場合には、以下の設定を行う。
ルールの番号は11〜99の間で重複しない番号を適宜使用する。

サービス

SSH有効化

リモートアクセス用のSSHサービスを有効化する手順。

SNMP有効化

監視用にSNMPサービスを有効化する手順。

DHCP有効化

DHCPサーバ機能を有効化する手順。

アカウント管理

アカウント作成

パスワード変更


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Last-modified: 2025-03-16 (日) 23:19:22