概要

Hightpoint社のRAIDコントローラ用ドライバはソースコードが公開されているため、適合するバイナリが存在しなくても対応することができる。
ドライバはサイトより入手できる「Open Source driver」を使用する。
日本語サイトはリンク切れしている項目が多い為、英語サイトより入手すること。

尚、1820/1810には通常のドライバの他にCross-controller versionのドライバがあるが、こちらは原則使用しない。(バージョン番号の後ろに「c」と記載されたドライバ)

  • 動作実績
    CentOS 4.2
    CentOS 5.0

導入手順

kernel 2.6系に導入することを前提とする。
また、開発ツール類とKernelソースが導入済みであることを前提とする。

  • ドライバ入手・展開
    mkdir /usr/local/src/driver
    mkdir /usr/local/src/driver/RR1820
    cd /usr/local/src/driver/RR1820
    wget http://www.highpoint-tech.com/BIOS_Driver/rr1820a/Linux/rr18xx-opensource-v1.18-101707.tgz
    tar xfvz rr18xx-opensource-v1.18-101707.tgz

導入手順はREADMEファイルにも記載される。

  • コンパイルとインストール
    make
    make install
    modprobe sd_mod
    modprobe hptmv
  • 確認
    lsmod  | grep hptmv

以下が表示されれば導入完了

hptmv                 198568  0 
scsi_mod              130637  5 hptmv,sg,libata,bcraid,sd_mod

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