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**IBMサーバ(x3550、x3650)へのSCSIカードドライバ導入 [#e22b236a]

-Adaptec Ultra160/Ultra320 SCSI Controller - aic7xxx.ko/aic79xx.ko (テープ装置の認識)~
テープ装置などを接続する際に使用するSCSIアダプタはAdaptec社製のチップが使用されています。 デバイス・ドライバはLinuxカーネルに標準で収録されているため、基本的にデバイス・ドライバを作成する必要はなく、Ultra160SCSIアダプタであればaic7xxx.koを、Ultra320SCSIアダプタではaic79xx.koを使用します。 ~
システムガイド上ではServeRAIDアダプタ経由でのテープ装置の接続がサポートされるモデルもありますが、ServeRAIDアダプタBIOSのアップデートにより動作が変わる可能性も考えられるためServerRAIDアダプタにテープ装置を接続することはおすすめいたしません。テープ装置の接続用に別途SCSIカードを追加する構成を推奨いたします。 ここでは2.6.9-11.ELsmpカーネルで起動直後にaic7xxx.koをロードしデバイスを認識するように設定を行い、接続されているテープ装置の認識を確認するまでの手順を説明します。~
Ultra320SCSIアダプタ使用時は手順のaic7xxxをaic79xxに読み替えてください。Linuxインストール時にアダプタが接続されていた場合はいくつかの手順は必要ない場合があります。 ~

1. /etc/modprobe.confを編集します。
 # vi /etc/modprobe.conf
 alias scsi_hostadapter aic7xxx <= この行を追加します
 options scsi_mod max_luns=255 <= この行を追加します



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