目次

概要

技術プレビューとして無償公開されているvCenter Server on Linux 2.5のインストール手順。
vCenter Server on Linux 2.5は仮想アプライアンスの形で提供されており、これを展開して使用する形となる。また、使用するにはOracle database 10g Express Edition、Linux用のODBCドライバが別途必要である。

使用前の注意点として、vCenter Server on Linux 2.5はESXi 3.5まではサポートされてるが、4.0及び4.1は利用することができない。また、本来のvCenterが持つ機能を全てカバー出来ているわけではない。

インストールに必要なもの

  • vCenter Server on Linux 2.5
    ダウンロードにはユーザ登録が必要。
    配布サイトのDownloadを開き、使用許諾書のあとZipファイルもしくはOVMファイルをダウンロードする。
    ZIP版
    OVM版

構築手順

vCenter Server on Linux 2.5のインストール

  • 1) ダウンロードしたファイルを展開
  • 2) 展開したファイルを以下の手順でデプロイ
  • 3) デプロイした仮想マシンを起動する
  • 4) 起動すると以下の画面が表示される

Oracleのインストール

基本的な導入手順は Oracle Database 10g XE on Linux インストール手順 を参照。

vCenter Server on Linux 2.5の仮想マシン内にインストールする場合、仮想ディスクの容量不足の問題が発生する。
このため、新たに1.5GB以上の容量がある仮想ディスクを作成し、/usr/libとしてマウントすることで解消する。

ODBCドライバのインストール


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