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**WindowsXPの時刻合わせ設定手順 [#dff66091]
WindowsXPは標準でNTPを参照する時刻合わせ機能を持っている。~
このため、適切な参照先サーバを設定することで時刻同期が可能である。~
ActiveDirectoryを使用したドメイン環境化では自動的に時刻同期が行われるため、特別設定を行う必要は無い。

-設定~
1. タスクトレイの時刻をダブルクリックし[日付と時刻のプロパティ]を表示させる~
2. [インターネット時刻]のタブを選択(ActiveDirectoryを使用している環境では表示されない)~
3. [自動的にインターネット時刻サーバと同期する]にチェックを入れる~
4. [サーバー]欄にNTPサーバのアドレスを設定

**同期タイミングの調整 [#d41a9a14]
WindowsXPの時刻同期タイミングは初期値で7日に1回となっている。~
この設定では信頼性が低いため、頻度を上げる場合にはレジストリの修正が必要となる。~

-設定~
|項目|内容|
|キー|HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\W32Time\TimeProviders\NtpClient|
|値の名前|SpecialPollInterval|
|型|REG_DWORD|
|値の内容|ポーリング・インターバル(秒)。デフォルトでは「604800秒(7日)」になっている。例えば12時間にするなら「43200(=60×60×12)」を入力する。|
 
-レジストリの設定値~
SNTPサーバとの同期間隔(ポーリング・インターバル)を変更するには、SpecialPollIntervalにポーリングの間隔(秒数)を入力する。



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